前へ
次へ

若者のカリスマの協力でダンス教育

少し前に中学校でダンスが必修科目となりました。
これについては教わるほうも教えるほうも頭を抱えたのではないでしょうか。
日本人にはそもそもダンスという習慣がなく、体を動かして感情を表現することとは縁遠い民族です。
そこで自治体は若者に人気のカリスマダンスグループに協力をあおぎました。
若者たちが誰でも知っているダンスグループによって、体を動かす楽しさを教えてもらうことができるのです。
これは無理なく、新鮮な喜びをもってダンスに親しめる方法だと言えるでしょう。
まず、ダンスを教えなければいけない教員向けの講習を行い、さらに自治体独自のダンス体操を作って自治体をあげて取り組む予定だそうです。
また、このダンスグループの社長であるダンサーは国連の食糧計画サポーターもつとめており、平行して世界の飢えの問題についても考える場になるということです。
単にダンスを学ぶのではなく、ダンスを通じて世界とつながることができる取り組みです。

Page Top