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理数系の教育に力を入れている高校の取り組み

高校の中には、国から指定されたSSH、スーパーサイエンスハイスクールといって理数系に力を入れるところがあります。
単に机の上の勉強ではなく、専門家と交流したりして知見を広めているそうです。
たとえば南海トラフの掘削や探査をする船がありますが、その船内と高校生徒をテレビ電話でつないで交流も行なわれています。
船内での研究や生活に対して高校生が質問をし、理解を深めるというものです。
この質疑応答は公用語である英語で行なわれますし、生徒たちにとってはかなりグローバルな刺激になったのではないでしょうか。
単に子どもと専門家の交流ではなく、未来の研究者という対等な立場での質疑応答はかなり意義のあるものだったかと思います。
こういった経験が元になり、将来大きな研究に取り組む生徒も出てくるかもしれません。
受験やテストのためだけではなく、未来の夢や指針を作るためのこういった取り組みは、率先して行ないたい授業だと言えます。

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