遊び教育は聞き慣れた言葉になりました。
もちろん、体と脳に作用する遊びでなければなりません。
例えば、マラソンでは走り方は常に一定ですが、鬼ごっこをカリキュラムに組む教育施設があります。
曲がる・よける・止まるといった動きを、走りながら一度に経験できます。
教育熱心なママたちの中には、スイミングやテニスに通わせているから運動教育は不要、こうした意見も交わしますが、特定の運動では神経回路は未発達です。
決められた動きだけで制限をかけるより、思うがままに、自由に体を動かすほうが、脳は発達することも明確化しています。
幼児期の今をしっかり育てるためには、こうした体を動かす遊びも必要ではないでしょうか。
幼児教育では、就学が近づいていることを感じながらも、遊びに見通しが必要といいます。
友達との遊びの中で、自分の思いばかりでなく、相手の気持ちも思いやることができます。
季節の行事に興味を持ち、遊びに取り入れながら過ごすこともできるでしょう。
1月ならば、かるた、おしくらまんじゅうなどが一例です。